不整地運搬車って何?特徴と使い方・注意点を解説

不整地運搬車は、主に工事現場の荷物運搬で活躍する機械です。

この記事では、不整地運搬車の特徴・使い方・注意点を解説していきます。

これから不整地運搬車を操縦する方や、現場での導入を考えている方のお役に立てば幸いです。

1 不整地運搬車の特徴

不整地運搬車は、特に地盤がゆるい場所や狭い場所、傾斜地などで荷物を運ぶための車です。

不整地運搬車は主に、地面のまだ舗装されていない工事現場などで活躍します。それ以外にも、登山道で物資を運搬する際に利用されるなど、ユニークな使用方法もあります。

また、陸上自衛隊でも不整地運搬車が活用されています。災害現場など、瓦礫で地面が埋めつくされているような場所でも確実に走行し、物資を運ぶことができます。

不整地運搬車は、タイヤの形状により「クローラ式(キャタピラで走行)」「ホイール式(車輪で走行)」の2種類があります。

2 不整地運搬車の使い方

不整地運搬車で作業を行うためには、対応する教習所で講習を受けなければなりません。講習の時間は11~35時間で、すでに持っている資格や実務経験によって必要な講習時間が異なります。

不整地運搬車は、登録してナンバープレートを取得すれば公道を走行できます。現場があまり遠くない場合、道路を自走すれば運搬コストの節約になります。ただし、公道での荷役は禁止されていることに注意が必要です。

ナンバープレートを取得しない場合には、トレーラー等を利用して現場まで運ぶことができます。

3 不整地運搬車を使用する際の注意点

不整地運搬車を使用する際、特に気をつける必要があるのは転倒の危険です。

不整地を走るという特性上、坂道やでこぼこ道でバランスを崩してしまう危険は常に付きまといます。

坂道を走行中に転倒し、投げ出された運転者が死亡するという事故も実際に発生しています。

こうした事故を避けるため、坂道では荷台が坂の上になるように走行する必要があります。

つまり、上り坂ではバックで、下り坂では前進で走行します。こうすることで、不整地運搬車ごと落下してしまうリスクをある程度軽減できます。

また、いくら不整地を走行可能と言っても、不整地運搬車には安全に走行ができる傾斜のレベルが設定されています。

自分の乗っている不整地運搬車の特性を見極め、あまりに条件の厳しすぎる場所には無理に乗り入れないようにする必要もあります。

4 まとめ

不整地運搬車は、未舗装の工事現場や災害現場など、地盤が安定しない場所でも荷物を運べます。

不整地運搬車の操縦には、教習所の講習で取得できる資格が必要です。ナンバープレートを取得すれば、公道を自走して現場へ運ぶことも可能です。ただし、公道を走る際に荷役は禁止されているので注意が必要です。

注意点として、バランスを崩して転倒しないようにする必要があります。常に荷のバランスに気を配りながら、無理な体制を避けて操縦することが求められます。

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